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ゲーム CHぶろんくす

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409 回視聴 ・ 3いいね ・ 2023/06/29

『ザ・ビッグプロレスリング』 は、テクノスジャパンが開発し、1983年12月よりデータイーストからアーケードにて稼働されたプロレスゲーム。
日本国外では『Tag Team Wrestling』(タッグ・チーム・レスリング)のタイトルで稼働され、1986年にApple II、コモドール64、PC booterに移植され発売された。
その後、4月2日にはナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)からファミリーコンピュータ用ゲームソフト『タッグチームプロレスリング』として発売された。

本作は世界初のプロレスを題材としたコンピュータゲームである。
制作にあたって「新日本プロレス、全日本プロレス両社から承認を受けている」とされている。

ゲーム開始時にはレスラーの入場シーンがあり、アントニオ猪木氏の入場テーマ曲である「炎のファイター」(1977年)が使用されている。また、試合開始前にはリングアナウンサーによる選手紹介が行われるが、音声はない。

その他、体力ゲージが消耗すると動きが遅くなることや、場外乱闘の存在、また場外乱闘時にランダムで乱入レスラーが現れるなどプロレスの細かいギミックを再現している。
なお、本作を開発したテクノスジャパンは、以降も『エキサイティングアワー』(1985年)、『WWFスーパースターズ』(1989年)など多くのプロレスゲームを制作していった。

ファミリーコンピュータ版
「ナムコット ファミリーコンピュータゲームシリーズ」第13弾。プロレスを題材にした斜め見下ろし型のアクションゲームとして発売された。

ゲーム内容は2種類あり、プレイヤーは「リッキーファイターズ (RICKY FIGHTERS)」 となって、「ストロングバッズ (STRONG BADS)」とプロレスのタッグ戦をおこない、勝利してステージを進行していく通常プレイと、2プレイヤーとの対戦プレイがある。

試合のルールは時間制限ありの1本勝負で、フォール3カウント、場外20カウント、ギブアップ、時間切れのいずれかで勝負が決まる。ドロップキックやネックハンギングなどの多彩な技があるが、かけ方は共通で、Aボタンのパンチを相手に当てると相手を制御状態に置くことができ、その状態で3秒以内にBボタンで技の種類を選択し、再度Aボタンでその技が発動する。3秒以内にAボタンを押さないと制御状態が解除される。これは場外においても共通である。各キャラクターにはサソリ固めやブレーンバスターなど、固有の必殺技もある。

技は大別して打撃系と持続系の2種類があり、持続系の技はその技がかかっている間、継続的に体力を奪っていく。体力ゼロの状態でなお持続系の技がかかっているとギブアップとなる。また、左右のロープ近くで技が決まると場外乱闘となる。鉄柱攻撃やゴングによる凶器攻撃など、反則技も用意されている。

「イテー!」「ギブアップ!」といった擬声音の演出がある。

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