本当に1輌のティーガーが50輌の戦車を撃破したのか？

Yarnhub

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511万回視聴・ 105763いいね・ 2023/11/17

1943年7月8日、クルスクの戦いにおける最も有名なティーガー戦のひとつが繰り広げられた。伝
説によれば、フランツ・シュタウデッガー指揮下の1輌のティーガーが、T-34戦車22輌を撃破した
という。この戦いでソ連軍は合計50～60輌の戦車を投入していたが、1輌のティーガーがこれほど
多くの敵戦車にどう対抗できたのか？このエピソードは現在も議論が続いている。その真相とは
一体何だったのか。
本作では、ドイツ側とソ連側の双方の史料をもとに、この事件の詳細を明らかにする。

ドイツ側の情報源としては、クリストファー・A・ローレンスによる「Panzer Aces Wittmann and
Staudegger at Kursk」および「Revised footnote on Staudegger」、さらにエヴァン・ピンター執筆の
「Franz Staudegger – German Tiger Ace in the Battle of Kursk」を参照。

一方、ソ連側の情報は、ロシアの公文書アーカイブ「TsAMO」の「Memory of People」ページから
入手した資料を精査した。これには、1943年6月23日から7月6日にかけての「第26戦車旅団の日
報」、1943年7月7日から7月8日にかけての「第2戦車軍団の戦闘指令書」、および1943年7月の「
第2戦車軍団の戦闘後報告書」が含まれる。

00:00 クルスクの戦い ― 第二次世界大戦最大の戦車戦
00:28 ドイツ側視点 ― ドイツ兵 vs ソ連T-34戦車
02:10 シュタウデッガーとティーガーI、狩りを開始
06:13 ティーガーI、前進開始
09:39 シュタウデッガー、残存するT-34とT-70を追撃
11:57 ソ連側視点 ― ライゴロドスキー、テテロヴィノ村への攻撃を準備
13:47 シュトゥーカの空襲
14:59 ライゴロドスキー、ティーガーIの砲火に直面
16:52 ソ連軍、退却
18:29 戦いの余波