東洋経済オンライン
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トランプ関税は、戦後の自由貿易体制を脅かすだけでなく、「ドル」の信用をも揺るがしている。“覇権国”がその役割に背を向ける中、グローバルの経済はどう変わっていくのか。BNPパリバ証券・チーフエコノミストの河野龍太郎氏に、見通しを聞いた。
【訂正】32:11河野氏の「合衆国憲法修正第8条」の発言について、正しくは「合衆国憲法修正第1条8節」です
【タイムテーブル】
00:00 イントロ
01:03 トランプ氏がFRB議長を“攻撃”
02:01 アメリカの景気後退懸念は?
03:25 長期金利上昇の意味
04:27 金融市場が見るアメリカの変容
06:36 揺らぐ「ドル基軸通貨体制」
10:06 “経済ブレーン”ミラン氏の主張
12:24 ドルが基軸通貨でなくなったら?
16:57 「覇権国」不在がもたらす影響
20:51 自由貿易・グローバル化の功罪
24:19 日本の取るべきスタンスは?
26:33 根底にある「所得格差と再分配」
31:04 トランプ政権の今後
【出演者】
河野 龍太郎(こうの・りゅうたろう)
BNPパリバ証券 チーフエコノミスト
1964年愛媛県生まれ。1987年横浜国立大学経済学部卒業、住友銀行(現・三井住友銀行)入行。大和投資顧問(現・三井住友DSアセットマネジメント)、第一生命経済研究所を経て2000年よりBNPパリバ証券。著書に『成長の臨界』など
▼前回出演時の動画はこちら▼
• 【経済はどうなる?】トランピズムの本質/アメリカはインフレの方向/中国への...
野村 明弘(のむら・あきひろ)
東洋経済 解説部コラムニスト
編集局解説部長。日本経済や財政・年金・社会保障、金融政策を中心に担当。業界担当記者としては、通信・ITや自動車、金融などの担当を歴任。経済学や道徳哲学の勉強が好きで、イギリスのケンブリッジ経済学派を中心に古典を読みあさってきた。『週刊東洋経済』編集部時代には「行動経済学」「不確実性の経済学」「ピケティ完全理解」などの特集を執筆した。
撮影・編集:昼間 將太
サムネイル写真:Getty Images
#トランプ #相互関税 #トランプ関税 #FRB #パウエル #アメリカ #景気後退 #金融市場 #長期金利 #トリプル安 #ドル安 #自由貿易 #河野龍太郎 #ニュース解説 #経済ニュース #東洋経済オンライン
※動画内のデータや肩書は収録時点(2025年4月22日)のものです。
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【訂正】
32:11河野氏の「合衆国憲法修正第8条」の発言について、正しくは「合衆国憲法修正第1条8節」です
【タイムテーブル】
00:00 イントロ
01:03 トランプ氏がFRB議長を“攻撃”
02:01 アメリカの景気後退懸念は?
03:25 長期金利上昇の意味
04:27 金融市場が見るアメリカの変容
06:36 揺らぐ「ドル基軸通貨体制」
10:06 “経済ブレーン”ミラン氏の主張
12:24 ドルが基軸通貨でなくなったら?
16:57 「覇権国」不在がもたらす影響
20:51 自由貿易・グローバル化の功罪
24:19 日本の取るべきスタンスは?
26:33 根底にある「所得格差と再分配」
31:04 トランプ政権の今後
河野龍太郎さんのお話は聞き応えがあります。ありがとうございました。
巨視的な視点から国際経済をわかりやすく分析していただき、ありがとうございます。
登壇者も質問者の方が誠実で、非常にためになる討論会でした。ありがとうございました。
飽きるほど米vs中や日本はどうするべきかばかり語られる動画が多い中 視野が広く分かりやすかったです
河野さん初めてお目にしましたけど、本当に素晴らしい解説でした。
最近見た経済に関する動画の中で一番分かりやすく、面白かったです。ありがとうございました。
お二人のお話をとても興味深く聞かせていただきました。是非また視聴したいです。
色々見たネット番組の中で最良でした。
所得の再分配というのが大切、能力差があっても生活に必要な費用に大きな差はない。能力があるものがその能力を伸ばし社会を豊かにしその豊かさの恩恵を能力のないものにも分配するというのは社会の安定のために必要です。安定した社会が社会の持続的発展に必須と思うけれど、欲望と怨嗟が分断を生む。この克服が歴史の循環。
勉強になります。繰り返し拝聴させて頂きたい動画と思います。
河野氏の解説、待ってました。正座して拝聴します。
流石、河野さん。中長期的な視点に立った議論で、今後の株式投資について非常に有益な視座を頂きました。
本当にためになる動画です。
数字に基づいた経済の予測のみならす、geopolitical、トランプ政権の分析等、本当にわかりやすくてすばらしかったです。ありがとうございました。
トランプの関税政策は馬鹿げているという言説が多い中で、ここ20年くらいのグローバリゼーションの行き過ぎでアメリカにも日本にも中間層の没落が起こっていて、これを是正していかないと未来がないという意見に納得しました。日本にもトランプを支持する基盤があるのではと思いました。
河野さんの著書も読んでいますが、経済の素人にも分かりやすく語ってくれるので勉強になっています
問題の核心は、中間所得層の没落を何とかしなければならないという所にあるのだが、外に敵を作って戦って見せている、いう視点が得られました。また日本でもこの問題は別の形で起こっていて、それはどうするの…というのも重要な指摘だと気付きました。ありがとうございました。
聞き手の人の教養深さも感じられますね。龍太郎さんの過去30年のデータ分析の丁寧さ、かつ慎重さ、正確性には感服します。この間、労働生産性は落ちていないこと、労働時間は減ったこと、労働分配率がさがったこと、などなど、まったくだと思います。ただ彼の政策提言には必ずしも賛成しません。企業に、だから給料あげさせろといったところで、市場を無視して政府がお願いしても企業はいうこときいたフリしかしないと思います。
河野さんのクリアな、そして緻密かつ実証な論拠によって、目が覚める思いがします。最高の知性とは、河野さんのことをいうのだと、思います。なぜ、このような現代の石橋湛山?である河野さんが政府のあるいは日銀の中枢にいないのか?それが日本の不幸のような気がしております。金融緩和の罠を読んで以来河野さんの慧眼にはしびれっぱなしです。
中間層不在の穴をどのように修復するかに経済社会の安定がかかっている。ズバリ、賃金アップと社会保障の底上げを国債に頼らず、企業利益と税の再配分によって成し遂げることしかないように思います。大借金問題による財政クラッシュが起きる前に。くれぐれもインフレ課税の昂進によらずに。
河野さん素晴らしい解説ありがとう。
MCの方も有能で私が聞いて欲しい事を聞いてくださり感謝。
@ToyokeizaiTV
【訂正】
32:11河野氏の「合衆国憲法修正第8条」の発言について、正しくは「合衆国憲法修正第1条8節」です
【タイムテーブル】
00:00 イントロ
01:03 トランプ氏がFRB議長を“攻撃”
02:01 アメリカの景気後退懸念は?
03:25 長期金利上昇の意味
04:27 金融市場が見るアメリカの変容
06:36 揺らぐ「ドル基軸通貨体制」
10:06 “経済ブレーン”ミラン氏の主張
12:24 ドルが基軸通貨でなくなったら?
16:57 「覇権国」不在がもたらす影響
20:51 自由貿易・グローバル化の功罪
24:19 日本の取るべきスタンスは?
26:33 根底にある「所得格差と再分配」
31:04 トランプ政権の今後
@thebladeofreflector
河野龍太郎さんのお話は聞き応えがあります。ありがとうございました。
@古瀬はじめ-e7t
巨視的な視点から国際経済をわかりやすく分析していただき、ありがとうございます。
@Seitaido118
登壇者も質問者の方が誠実で、非常にためになる討論会でした。ありがとうございました。
@chichi-lx3bs
飽きるほど米vs中や日本はどうするべきかばかり語られる動画が多い中 視野が広く分かりやすかったです
@tomoakishirataki
河野さん初めてお目にしましたけど、本当に素晴らしい解説でした。
@あみ-v5m9i
最近見た経済に関する動画の中で一番分かりやすく、面白かったです。ありがとうございました。
@c.red3353
お二人のお話をとても興味深く聞かせていただきました。是非また視聴したいです。
@tomiyantetsu2
色々見たネット番組の中で最良でした。
@21johndodd21
所得の再分配というのが大切、能力差があっても生活に必要な費用に大きな差はない。能力があるものがその能力を伸ばし社会を豊かにしその豊かさの恩恵を能力のないものにも分配するというのは社会の安定のために必要です。安定した社会が社会の持続的発展に必須と思うけれど、欲望と怨嗟が分断を生む。この克服が歴史の循環。
@INT2007RR
勉強になります。繰り返し拝聴させて頂きたい動画と思います。
@しむしむ-g1h
河野氏の解説、待ってました。正座して拝聴します。
@SophyPhilo-z4l
流石、河野さん。中長期的な視点に立った議論で、今後の株式投資について非常に有益な視座を頂きました。
本当にためになる動画です。
@kaoric5373
数字に基づいた経済の予測のみならす、geopolitical、トランプ政権の分析等、本当にわかりやすくてすばらしかったです。ありがとうございました。
@yamaneko51
トランプの関税政策は馬鹿げているという言説が多い中で、ここ20年くらいのグローバリゼーションの行き過ぎでアメリカにも日本にも中間層の没落が起こっていて、これを是正していかないと未来がないという意見に納得しました。日本にもトランプを支持する基盤があるのではと思いました。
@HAL9000_ver2
河野さんの著書も読んでいますが、経済の素人にも分かりやすく語ってくれるので勉強になっています
@hinger5731
問題の核心は、中間所得層の没落を何とかしなければならないという所にあるのだが、外に敵を作って戦って見せている、いう視点が得られました。また日本でもこの問題は別の形で起こっていて、それはどうするの…というのも重要な指摘だと気付きました。ありがとうございました。
@ta7624
聞き手の人の教養深さも感じられますね。龍太郎さんの過去30年のデータ分析の丁寧さ、かつ慎重さ、正確性には感服します。この間、労働生産性は落ちていないこと、労働時間は減ったこと、労働分配率がさがったこと、などなど、まったくだと思います。ただ彼の政策提言には必ずしも賛成しません。企業に、だから給料あげさせろといったところで、市場を無視して政府がお願いしても企業はいうこときいたフリしかしないと思います。
@かかし-v7n
河野さんのクリアな、そして緻密かつ実証な論拠によって、目が覚める思いがします。最高の知性とは、河野さんのことをいうのだと、思います。なぜ、このような現代の石橋湛山?である河野さんが政府のあるいは日銀の中枢にいないのか?それが日本の不幸のような気がしております。金融緩和の罠を読んで以来河野さんの慧眼にはしびれっぱなしです。
中間層不在の穴をどのように修復するかに経済社会の安定がかかっている。ズバリ、賃金アップと社会保障の底上げを国債に頼らず、企業利益と税の再配分によって成し遂げることしかないように思います。大借金問題による財政クラッシュが起きる前に。くれぐれもインフレ課税の昂進によらずに。
@なまこ-m8n
河野さん素晴らしい解説ありがとう。
MCの方も有能で私が聞いて欲しい事を聞いてくださり感謝。